世界帝国ローマの少年拳奴セスタスの戦いの日々を描くこの作品、いよいよポンペイ最強の拳闘士エムデン編に決着がつきます。俺は強い!
闘技場での俺は惨めな奴隷じゃない
不滅の記録を女神に捧ぐ 無敵の英雄だ!!
予断無い修練を積み、拳奴でありながら比肩する者無き英雄と称されるエムデンが欲しながら得ることが出来なかった「女神」サビーナの寵愛。その女神の申し出を断ったセスタスと戦う事になります。
激しい嫉妬心を燃やしながらも拳を交わすうちセスタスを真の敵と認めるようになり、禁断の殺し技を使う事に。果たしてセスタスに活路は見出せるのか。
とまあこの熱い拳闘シーンが全体の3分の2を占め、その攻防に息を呑む事必至。現代のボクシングでは味わえない、拳闘の泥臭い味わいがたまりません。
しかしエムデンの悲しさといったら無いね。報われない想いをただひたすらに貫き続ける英雄。かっこいい。

